CSR情報 |
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竹中グループの「道路舗装スペシャリスト」として豊富な経験と実績をもつ竹中道路は
生活に欠かせない“道”の整備や維持管理、新技術の開発などでお客様の信頼を得つづけています。
竹中道路は、竹中グループの道路分野を担い…「交通インフラの要」とも言える「道路」を基軸に社会基盤の整備を通じて安全で快適な暮らしと社会発展の一翼を担っています。
頻発する自然災害の脅威やインフラ老朽化などが喫緊の課題とされる昨今…時代が求める技術開発と最良の品質を提供することで社会基盤整備に携わる社会的責任を全うし、お客さまのニーズや社会の変化に適確に応えつづけます。
また、働き方改革やDX推進、脱炭素などへの取り組みを加速させながら新しい価値の創成に努め、「快適で安全な道づくり&人にやさしいまちづくり」を通じて持続可能な社会の実現に貢献…「未来へとつながる道」を描きつづけます。
竹中道路では「建設業について深く知ってもらう活動」の一環として、建設業を志す学生を対象とするインターンシップや見学会等のイベントを継続開催しています。
2021年は、コロナ禍に苦慮しつつTV会議やWEBシステムを活用して就業体験を実施しました。今後も内容をブラッシュアップしながら建設業及び当社の魅力を発信していきます。
就業体験…インターンシップ
竹中道路は「地域に根ざした企業」として、全国の事業所・作業所において災害復旧や環境美化などの社会貢献活動を積極的に推進しています。
今後も、持続可能な社会に向けてカーボンニュートラルなど様々な環境問題に取り組むことで社会に貢献していきます。
道路の災害復旧活動
道路の除雪活動
●IH式舗装撤去
竹中道路が保有する「IH式舗装撤去」は、IHクッキングヒーターと同じ電磁誘導加熱の原理を応用して鋼床版とアスファルト舗装の接着面を加熱し、表層・基層を一体で剥離する画期的な技術です。
施工時の騒音を抑制できることで夜間作業が可能となり、撤去材の飛散や粉塵発生も少ないため「周辺環境に優しい工法」として実績を伸ばしています。
IH式舗装撤去…阪神高速道路(大阪市)
●遮熱性舗装…『爽やかコート』
『爽やかコート』は、遮熱性樹脂で赤外線を反射させて路面温度の上昇を低減させる環境対策舗装です。
2020年オリンピック・パラリンピック開催時のアスリート・観客への暑熱対策に有効とされ、昨年は東京都江東区において競技大会会場周辺の歩道に施工しました。
遮熱性舗装(江東区)
●ハニカムグリーン
「ハニカムグリーン」は、車や人の荷重を分散させて芝生を守る保護パネルと、芝生の健全な育成に必要な保水性と透水性を兼ね備えた多孔質礫質土壌「ガーデンロード」を使った路面緑化技術です。
公園・遊歩道や駐車場にも適用される「ハニカムグリーン」は、美観に優れ利用者にも優しい芝生舗装として、都市部の緑化面積の確保やヒートアイランド対策にも期待されています。
ハニカムグリーン(太田PA)
ハニカムグリーン(防府発電所)
2021年は、国土交通省より「局長表彰」を3件同時に受賞するとともに、個人でも2名の社員が表彰されました。
また、中部地方整備局より「工事成績優秀企業」の認定を受けた名古屋支店は、環境配慮を主体としたSDGs達成に向けた取り組みが評価され、名古屋市から「なごやSDGsグリーンパートナー」にも認定されました。
国土交通省関東地方整備局から「局長表彰」
国土交通省中部地方整備局より「工事成績優秀企業」の認定