CSR情報 |
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太陽光発電施設の施工に数多くの実績を有する当社は、三重県四日市市において太陽光発電施設を建設し、自社で運営するという新たな事業に取り組んでいます。
2014年8月に工事着手した「四日市グリーンソーラーガーデン」は、約5.5ヘクタールの遊休地を活用して約16,500枚の太陽光パネルを設置、総発電量4.4GWh/年の計画で2015年末からの稼働を目指しています。
本事業は、四日市市が進める「自然と調和のとれた街づくり」構想に則り、周辺環境に配慮した施設の建設はもとより、地域住民に親しまれる発電所として「親水エリア」や「展望広場」などの修景整備も計画しています。
また、台風や地震などの災害発生で停電した際に役立つよう「非常用電源設備」を設けるなど、社会的役割を担う建設会社として相応しい事業となるよう努めていきます。
建設機械から発生するCO2の排出量を削減するため、重機オペレーターに対する省エネ運転教育を実施しています。
全国の各作業所で教育計画を立て、新規入場者教育や朝礼時等に定期的に実践。2013年、2014年と2年続けて100%実施することができました。
今後も最適な建設機械稼働計画を立てるとともに、職員・オペレーターへの省エネ運転教育を徹底し、CO2の発生抑制に努めていきます。
当社は低炭素社会の実現に向けた一環として、作業所における太陽光発電の利用に取り組みCO2の発生抑制に努めています。
徳島市で進める高速道路建設工事においては、現場事務所の屋根にソーラーパネルを設置…年間1,090kWhの発電量が期待できます。
発電した電力は、会議室の照明などをまかなう他、稼働状況をモニタリング…余った電力は事務所へ供給するシステムのため、電力を無駄無く100%利用できます。
このシステムによるCO2削減量は約570kg(CO2を吸収する森林に換算すると約1,600m²)を想定しています。
また、作業所の連絡車にハイブリットカーを導入…アイドリングストップの徹底とあわせ、CO2の削減に取り組んでいます。