竹中土木

サステナビリティ

自然共生社会の構築

全国の建設工事において、生態系保全や生物多様性に配慮したさまざまな取り組みを行い、自然環境との共生を図っています。

小動物が脱出可能な側溝の設置

神奈川県で進めているリニア中央新幹線のトンネル新設工事では、多様な動植物が息づく周辺環境に配慮し、全ての側溝の端に小動物が脱出できるスロープを設置しています。現地にはイモリやヒダサンショウウオ、トウキョウダルマガエルなどの両生類をはじめ、地上を移動する小動物や、まだ飛べないひな鳥も生息しています。こうした生きものが側溝へ誤って落下した際に自力で脱出できるようにすることで、自然環境と共生する施工を実現しています。

生物多様性に貢献するスロープ付きの側溝

生物多様性に貢献するスロープ付きの側溝

希少植物「ツリガネツツジ」の保護と工事の両立

岐阜県で進めている東海環状自動車道の橋梁(下部工)工事では、周辺に生息する希少植物「ツリガネツツジ」の保護を最優先に施工計画を立案しました。生息地の減少が懸念される種であることから、事前に詳しく調査し、専門家の助言を得ながら作業範囲や資材置き場を検討。
さらに、生育域を明確にするため、木杭やトラロープ、リボンで保護区域を表示し、作業員全員が位置を確実に把握できるようにしました。工事中も定期的に確認し、自然環境を守りながら安全な施工を実現しています。

工事関係者の誰もがツリガネツツジとわかるように明示

工事関係者の誰もがツリガネツツジとわかるように明示