CSR情報 |
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近年、持続可能なサステナブル社会に向けたSDGsの取り組みが求められていますが、その中でも「脱炭素」や「資源の循環」は非常に重要なテーマです。
兵庫県で進める工場解体・土壌汚染対策工事においては、施工に伴い多量の伐採材の発生が想定されました。
そこで、この伐採材を廃棄物とせず、バイオマス発電の燃料とすべく再生工場にてチップ化。
再資源化した燃料チップから生み出される「グリーン電力*」を購入し、工事用電力として再利用する取り組みを推進しています。
*グリーン電力:
従来の電力に比べてCO₂発生量を極端に小さくできるため、地球温暖化防止に向けて期待が高まっています。
伐採材を廃棄物とせず燃料チップとして再資源化
建設工事においては、地盤の掘削や構造物を解体した際に伐採木材や土砂、コンクリート魂、金属くずなどの建設副産物が大量に発生します。
当社は、資源循環型社会の形成に向けてこれら建設副産物の『リデュース・リユース・リサイクル』といった3R活動*を全国の工事現場で徹底することでリサイクル量・リサイクル率ともに堅実に向上し、最終処分量も低い水準を保っています。
*3R活動:
廃棄物の発生抑制(リデュース)・再使用(リユース)・再生利用(リサイクル)により、循環型 社会形成に取り組む活動。
*原単位:
ある量を比較する場合に、業績(仕事量)の大小に影響されないよう、基準となる単位。当社は「施工高1億円あたり」を採用している。