技術・工法 |
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竹中土木は、農業・食品産業技術総合研究機構と共同で東日本大震災級の津波に対して粘り強く抵抗する堤防「地震・津波にたいして強靭な三面一体化堤防構造」を開発しました。プレキャストブロックとジオテキスタイルを一体化したジオテキブロックの裏込部にセメント改良土を用いた構造で、かつ天端部もセメント改良土とコンクリートで被覆するため、水圧に対する抵抗性が優れ、引剥がしに対する抵抗が高い堤防構造を開発しました。
2013年には、実大規模の三面一体化堤防の試験施工を実施し、施工性が高いことを実証しました。