技術・工法 |
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原地盤にセメントミルクを注入・攪拌し地盤改良体を造成するDCM-L工法にて遮水壁を構築、難透水層からなる底盤との組合せにより汚染土壌を囲い込むことで、封じ込めを行う技術です。汚染土壌の原位置封じ込めや液状化対策が必要となる土地や建物の環境と安全を守り、資産価値を維持できます。
DCM-L工法による格子状改良
DCM-L施工機
封じ込め技術のイメージ
格子状地盤改良工法により汚染土壌を囲い込むことで、封じ込めを行う工法です。
4軸DCM-L工法(深層混合処理工法)施工機の1軸を完全に重ね合わせる完全ラップ施工を行い、地盤改良壁の遮水性能(k=1×10-8m/s以下)を確保します。
従来の2軸機に比べ、特に耐液状化格子状地盤改良工法(TOFT工法®)において、大幅な工期短縮およびコスト削減を実現します。
当社独自の4軸地盤改良機
高遮水性能を実現する完全ラップ施工
汚染物質が存在する地盤に対し液状化対策(TOFT工法)を実施する場合に、特に有効な工法です。
遮水性を確保するため、品質のばらつきを考慮し、豊富な実績に基づいた独自の配合設計法を構築しました。これにより、高遮水性と高耐震性を実現します。
低透水用透水試験システムにより、配合試験、品質検査を高精度かつ短工期に実施します。
低透水用透水試験システムにより、配合試験、品質検査を高精度かつ短工期に実施します。
某研究機関新築工事において、汚染土壌封じ込め技術を用いた液状化対策工法として採用されました。