会社情報 |
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2018年10月1日
竹中工務店(社長:宮下正裕)と竹中土木(社長:竹中康一)は、2014年からグループ成長戦略を掲げ、グループ連携を深めているなか、それぞれの作業服を約四半世紀ぶりに全面改定し、10月1日から着用を開始しました。 今回の改定にあたっては、地球温暖化やダイバーシティの推進等を踏まえ、「ステークホルダーからの視点」「竹中らしさ」を鑑みたデザインの検討からスタートし、作業所で働く従業員へのアンケートやヒアリングを重ね、要望等を反映させました。
(左から)竹中土木冬服、竹中土木通年シャツ、竹中工務店冬服、竹中工務店通年シャツ、工事監理者用
新たな作業服は、上衣(ブルゾン)を、竹中土木はアースベージュ・竹中工務店はライトグレーとし、パンツをダークグレーにして、上下で濃淡をつけたコーディネートとしました。コーポレートカラーの「ワインレッド」を、アクセントカラー(差し色)として前立て端部やファスナー部分に取り入れています。 グレーのシンプルな印象と洗練されたディテールによって、竹中グループの従業員としてふさわしい正装感を具備したデザインとしました。
タブレット端末の活用をはじめとした情報通信技術を駆使した「竹中スマートワーク」の更なる推進に向け、上衣(ブルゾン)の内側には、タブレット端末等を収納できる大型のポケットを設けました。 外側にも縦型・横型など、さまざまなポケットを設けることにより、携帯品を分類して収納できる仕様とし、全てのポケットに落下防止のファスナーを付けるなど、作業所での多様な働き方に対応した工夫を随所に施しました。 また、上衣の裾の形状を従来のオーバーシャツ型からブルゾン型に変更することで、動きやすさを追求しました。
落下防止を施したポケット
導入にあたっては、ダイバーシティ推進のため、女性従業員の声を取り入れました。 見た目のデザインは男性用と同じですが、現場の声を取り入れた女性専用の寸法でデザイン・サイズ展開をしています。ポケットの容量も男性用と同程度を確保しています。
新しい作業服にあわせて、防寒服・ヘルメット・ベルトも一新しました。
防寒服、ヘルメット
「作業服の全面改定」は、作業環境の変化や、ワークスタイルの変化に柔軟に対応し、竹中グループとしての更なる 連携と一体感の醸成を目指す活動の一つです。