竹中土木

大阪本店の工事が農林水産大臣表彰を受賞しました

2026.01.20

当社の大阪本店が担当した「和歌山平野農地防災事業 千旦放水路(その3)建設工事」が、この度令和7年度の農業農村整備事業等優良工事の農林水産大臣表彰を受賞しました。本表彰では、農林水産省所管の農業農村整備事業及び海岸事業の工事等において、その成果が優秀であり、他の模範となる工事が表彰されます。

 

 
本工事は、住宅や交通量の多い市道のほか地域の幹線的な農業用排水路の地下を、全国的にも施工事例の少ない大口径パイプライン(φ 2800mm)の上下2連の推進工にて行ったものであり、沈下に対する高度な施工管理が求められ非常に高い技術力を要する工事でした。 推進工の施工前において、二次元 FEM 解析により施工段階ごとの沈下量を予測するとともに、掘削時においてはプリズムを用いた TS 自動路面計測や層別沈下計測により沈下量の管理を行いました。また、上段推進工の沈下予測モデルの予測沈下量を、先行した下段推進工の実測沈下量と入れ替えることによって土質定数の精度を向上させるとともに、下段推進工の施工時の沈下傾向を分析。その結果を沈下予測モデルに反映させることで、沈下量の予測精度を上げ、精緻な沈下量の管理を行いました。これらの取り組みが評価され、今般農林水産大臣表彰を受賞しました。

 



 
<写真:推進工の地上部 近畿農政局のホームページより>


ベンチ写真
 
 


 
 
<写真:上下2連の推進管の施工>



 
 

 
当社は今後も環境負荷の低い最新技術の開発を進めながら、社会に貢献していきます。