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次代をつくる人

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困難だからこそ、
挑戦する。

市川 晃央

東京本店 統括営業部 第1営業部1グループ

竹中土木での役割は?

私の担当業務の1つとして、計画通りに施工ができないなどの課題に直面した際、その解決のための技術的サポートを行っています。私個人では、山岳トンネル工事を担当することが多いです。所長、管理技術者をはじめとした現場の担当者、必要に応じて施工業者の方の意見を聞き、課題解決の方策を探っていきます。方針が決まった後に発注者への合意形成を進めていくのも、私たちの業務です。

課題解決のために、新たな技術を取り入れるケースがあります。施工における安全確保は最優先事項であり、無理のない適切な方策を選択していくことが求められます。全く同じ現場はなく、全く同じ課題もありません。一つひとつの現場と課題に向き合い、自らの力で答えを導きだすことが求められます。そこが、この仕事の難しいと感じることではありますが、やりがいを感じることでもあります。

山岳トンネル工事の難しさは?

山岳トンネル工事が難しいと言われるのは、掘削してみないとわからない要因が多いためです。限られた予算と工期の中で、事前調査の段階で地質の全てを把握することは非常に困難です。予測された地山状況と実際の地山状況が乖離することが少なからずあります。その際は、実際の地山状況に合わせ、設計や施工方法を柔軟に変更していくことが求められます。

地山状況が悪いケースでは、より高度な対応力が試されます。時には、過去に経験したことのない難しい掘削工法を選択することもあります。新たな技術を導入することは私だけの力では難しく、現場の担当者、施工業者の皆さん、プロジェクトに関わる全ての人の力が合わさることで実現できます。

そうした一つひとつの挑戦が、一人ひとりの能力を高め、その結果として竹中土木の技術力として蓄積されています。難しいことだからこそ、挑戦する価値があるのだと思います。

竹中土木は成長できるか?

成長する幅、余白、余力は十分にあると思います。私自身も成長できるはずです。20年以上、土木事業に携わっていますが、まだまだ経験できていない技術があります。技術的に難しく、規模の大きな工事に携われるよう経験を積み重ねていきたいです。

繰り返しになりますが、竹中土木には現在の限界を超えていく力が十分に備わっていると思います。その力の一助となるよう、私も様々なことに挑戦していきたいです。今、限界を決める必要はないと思います。今の規模で考えた時の限界はあるのかもしれません。規模が変われば、限界も変わります。成長できる力があるのだから、成長を目指していけば良いと思います。

次代をつくるために
積み重ねを積み重ねていく

挑戦なくして、次代はつくれない。
挑戦というと、想像できない新たな施工方法や技術、新たな事業の開発を思い浮かべるが、それだけではないはずだ。
昨日できなかったことを、今日できるようにする。
今日できたことを、明日はもっと上手くできるようにする。
日々、一人ひとりが成長を積み重ねていく。
少しずつできることを積み重ねる、これも挑戦だ。
一人ひとりの、一つひとつの挑戦を積み重ねが、次代の基盤を強くしていく。
私たち一人ひとりが成長すれば、現在を超えていける。

未来はつくるもの。
私たちがつくるもの。