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次代をつくる人

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既存領域に、
とどまる必要はない。

木村 剛

大阪本店 第2営業部

営業の仕事とは?

竹中土木に入社してから間もなく、30年の月日が経とうとしています。
私が営業部に配属されたのは、入社してから10年が経とうとしていた33歳の時。配属当初は右も左も分からない状態でしたので、慣れるまでにとても苦労したことを憶えています。それまでに培った経験を糧に、背伸びをせずに営業マンとしての道を一歩ずつ進めてきました。現在は、新たな収益の柱をつくる営業チームのマネジメントに従事しています。
営業歴の中で長く在籍したのが、民間営業部です。民間営業の仕事は、 “真っ白なキャンパスに絵を描く”ようなものです。どんな絵を描くかは、私たち営業マン次第です。自らの手で自由に絵を描けるところが現場のモノづくりとは違う営業の面白さであり、営業マンとしての腕の見せ所でもあります。民間営業の分野で特に力を入れているのは、区画整理事業において既存の請負事業にプラスして新たな収益構造をつくり上げることです。
長く区画整理事業に携わる中で、多くのデベロッパーの方とお仕事をさせていただきました。私たちはデベロッパーの方から発注をいただくことがほとんどでしたが、今までのお付き合いの中で築かれた関係性を活用し、私たちの方から区画整理事業の土地をご提案しようと取り組んでいます。
待ちの営業から、攻めの営業へ。建設土木の分野でもフロービジネスから、ストックビジネスへという潮流があります。工事を受注するだけでなく、中長期的な収益となる新たなビジネスモデルが構築できれば竹中土木のプレゼンスが高まると思います。
私たち営業マンというのは、会社を動かす役割と責任、そして、各部署で働く従業員一人ひとりの想いを背負って戦いの場に出ています。竹中土木の想いや考えを顧客に伝え、理解、共感していただくことが営業マンの役割です。竹中土木を代表しているようなものです。会社の全てを背負う、その覚悟がなければ竹中土木の営業マンではないと思います。

竹中土木はこれから成長できるのか?

竹中土木は現在、新たなビジョンに向けて進もうとしています。
新たなビジョンでは既存の領域にとどまるのでなく、新たな領域への挑戦を進めていくべきだと考えています。既存領域だけでは、太刀打ちいかなくなる時が来ることもあるのではないかと危惧しています。未来は与えられるものでなく、一人ひとりがつくり上げていくものです。一人ひとりが新たな領域に挑戦していけば、竹中土木は成長していける。私は、そう確信しています。そして、竹中土木にはそれができる人材がいます。
新たな領域への挑戦。それは大きなことや、大それたことを成し遂げるということではなく、次代に向けての歩みを一歩ずつ進めていくということだと思います。AIが人の知識や計算能力を超えるのに、それほど時間がかからないと言われています。そのような時代になっても、一人ひとりが互いを思いやり、支え合い助け合うことの大切さは変わらないと思います。人を想うことで組織は強くなり、その想いが竹中土木のプライドになっていくのだと思います。
やはり仕事というのは一人でできるものではなく、皆で支え合い助け合うことで成つものです。

次代をつくるために
愉しみの架け橋となる

私たちの仕事は、一人でしているのではない。
私たちの仕事は、人と人のつながりによって成り立っている。
自分たちだけが良ければいいわけでは決してない。
近くで支えてくれる上司や同僚、後輩はもちろん、協力会社の方々や発注者、さらには地域の方々、全てのステークホルダーが心から喜べる仕事をする。
心から喜べる、愉しめるということだ。
一つのことを成し遂げようとする時、一人ではできないこともある。
愉しみで、人と人のつながりをつくっていく。
愉しみの架け橋となる。それができたら、竹中土木はもっと強くなれるはずだ。

未来はつくるもの。
私たちがつくるもの。