竹中土木

湯河原町真鶴町衛生組合「一般廃棄物最終処分場再整備工事」竣工式

2019.07.16

湯河原町真鶴町衛生組合が再整備を進めていた「湯河原町真鶴町一般廃棄物最終処分場」の工事が完了… 7月8日(月)、現地にて竣工式が開催されました。当日は、冨田組合長をはじめ関係者総勢80余名が参加。当社からは竹中社長以下、西條常務・飯野横浜支店長・茂呂所長ら11名が参列しました。

式典で冨田組合長は当社ほか関係者に感謝状を贈り、「次の時代に安全・安心と胸を張って言える事業を終えることができた」と喜びのあいさつ。施工者を代表して竹中社長は「既存の埋立廃棄物を撤去して同じ場所に最終処分場を再整備する前例のない事業。サステナブル社会を実現する上で“廃棄物処理”という重要な課題解決の一例として広く社会に貢献できる施設の設計・施工を任され、無事故・無災害でお引渡しできたのは関係者の皆さまのおかげ」と謝辞を述べました。

直壁被覆型に再整備された最終処分場の埋立容量は77,350立方メートル。廃棄物の焼却灰にセメントを加えて「埋立盛土材」を製造する「フジ式埋立工法」の採用で焼却灰等の飛散を抑制。廃棄物に含まれている有害物質や重金属等が溶出しにくくなる効果も兼ね備えています。 さらに、埋立盛土材は養生期間を経過するとコンクリート構造物同様の仕上がりとなるため、最終処分場全体が強固な地盤として“再生”されていきます。