竹中土木

端未管事前撤去型 AGF 工法(AGF-TK 工法)

掘削時の地山緩みを抑制する AGF 工法

端未管事前撤去型 AGF 工法(AGF-TK 工法)

AGF-Tk 工法は、山岳トンネル掘削の補助工法 長尺鋼管フォアパイリングにおいて、その後の掘削範囲内にある端末管をあらかじめ撤去する工法です。掘削時の端末管切断・撤去が不要なため、撤去作業の衝撃による地山の抜け落ちや周辺の緩みを抑制し、余掘り量を低減することができます。また事前撤去した端末管は再使用することができ、コスト低減も可能となります。

端未管事前撤去型 AGF 工法(AGF-TK 工法)

施工方法

長尺鋼管フォアパイリングの鋼管設置後、専用の治具を使用してドリルジャンボで鋼管に回転を加えて端末管と中間管の接続を解除して、端末管を引き抜きます。端末管撤去後に注入改良を行います。

施工方法
図1 施工方法

効果

同一断面で従来型 AGF 工法と AGF-Tk 工法を半断面ずつ施工し、目視と三次元レーザースキャナにより掘削直後の切羽の状況を観察したところ、AGF-Tk 工法は、従来型に比べて掘削時の地山への影響が小さく、抜け落ち量が 3 基合計で 50%程度低減することを確認しました。

効果
図2 試験施工における抜け落ち量確認
効果
抜け落ち量の比較

端末管再利用

AGF-Tk 工法では、端末管を 4 回以上再使用することができ、産業廃棄物の低減とコスト削減につながります。

端末管再利用
図3 端末管の再利用

資料

参考情報

NETIS

NETIS 登録番号:CB-150001-VE

技術・工法