切削シールド工法は、残置されたH鋼や鋼矢板などの鋼材を、シールドマシーンのカッターにより直接切削し土砂と同様にスクリューコンベアから排出する工法です。
坑内分岐シールド工法は、既設の標準セグメントにエントランスを設置し、多分割のシールド機械を用いて組立発進しトンネルを構築します。
切削シールド工法
・切羽に作業員が出る必要がなく安全性が高い
・切削屑はチップ状なのでコンベアなどで搬出が容易
・騒音、振動などが発生せず周辺環境にやさしい
坑内分岐シールド工法
・どこからでも分岐可能
・地上環境への影響なし
・工期の短縮、コストの削減
2010年、東京都下水道局発注の八広幹線と中川汚水幹線において、切削シールド工法による内径3500mm延長約927m(最大仕上り内径4000mmの下水道トンネル施工に成功しました。
支障物を切断する工法は他にもありますが、機械的に支障物を切削、撤去した実績は本施工が日本初となります。
また、このシールドトンネルの通常の鋼製セグメントから、内径1800の分岐シールドトンネルの発進にも成功しました。
東京都文京区根津2丁目付近再構築その3工事(2000.7~2000.12)
発注者:東京都下水道局
地蔵掘幹線再構築工事 (2002.11~2003.2)
発注者:東京都下水道局