すでに開発済みの「コンクリート養生管理システム」を応用し適用範囲を拡大した、
セントル内の対流による上下温度差を解消し適切な養生温度に制御するシステムを開発しました。
熱流体解析を用いて給熱装置や送風機の配置を最適となるようにするとともに、
これらの運転を自動で最適化するシステムを開発しました。
・養生空間の温度の均一化
通常の養生では、上下間の養生温度差が約20℃発生するのに対し、システム適用により上下間の温度差が解消され、均一化します。

・ひび割れの抑制
システム適用により、ひび割れ指数(=コンクリート引張強度/発生主応力)が改善されます。
※ひび割れ指数が大きい程、ひび割れの発生する危険性が低いことを示します。

・コンクリート圧縮強度
天端、肩、SL部で脱型時強度が均一化します。これにより養生低温部のコンクリート強度増進となり、
より安全側での脱型強度管理が可能となります。

北海道横断自動車道 釧路市 小音別トンネル工事
発注者:北海道開発局 釧路開発建設部