竹中土木

トンネル発破騒音低減
システム
ノイズカットバルーン

覆工コンクリートを養生しながら発破騒音を低減

トンネル発破騒音低減<br>システム<br>ノイズカットバルーン

従来の覆工コンクリート養生バルーンに、トンネル発破騒音を低減する機能をプラスした吸音バルーンシステムです。膜材料で形成された空気層がバネとなって吸音体として作用し、防音扉では低減しにくいトンネル発破の低周波騒音に効果を発揮します。

技術概要

従来より、トンネル覆工コンクリート打設後に、バルーンを膨らませてコンクリートに密着させて表面の乾燥や温度低下を防ぐバルーン養生台車が使われていました。本技術は、そのバルーン部分に吸音効果をプラスした「覆工コンクリート養生型吸音バルーンシステム」です。

技術概要
図1 ノイズカットバルーン概要

吸音メカニズム

バルーンの膜素材の表面重量と空気層の厚さを調整して共振周波数をコントロールします。バルーンの設置面積が大きいほど、高い吸音効果が得られます。

吸音メカニズム
図2 発破騒音の吸音メカニズム

減温効果

ノイズカットバルーンを 2 蓮(2 スパン分)設置して坑口で発破騒音を計測した結果、40Hz(周辺環境へ影響を及ぼす大きな要因とされる周波数帯域)の音圧エネルギーを 4.0dB低減する効果を確認しました。

減温効果
図3 実発破騒音での減温効果

資料

技術・工法