一人ひとりを
大切にするカルチャー
就職活動中、様々な企業に訪問・面談を受けていく中で、竹中土木は会う人全員に温かみを感じたのを印象強く覚えています。私の悪い面を探るのではなく、良い面を最大限引き出そうとしてくれていると強く感じました。そして、入社後の施工事務駆け出しの頃、業務がうまくこなせず、作業所の方々に迷惑を掛けてしまい落ち込んでいた時期がありました。そんな時、作業所職員の方から「羽根田君が頑張っているのはちゃんと知っているよ」と励ましの言葉を掛けてもらいました。一見すると何気ない一言なのですが、その時の私はその言葉にとても救われました。今も業務で壁にぶつかった時には、この経験を思い出しています。このように、人の悪い面ではなく良い面に目を向け、支え合うことが浸透しているのが竹中土木。一人ひとりを大切にするカルチャーこそ、竹中土木の一番の魅力だと思います。

経営陣の近くで責任ある仕事を
私は入社後、施工事務、支店の経理グループ等の内勤を経て、現在は管理本部財務部に所属しています。財務部では、主計業務、決算業務、資金管理・調達などを主な業務としています。中でも、決算業務は企業の経営成績、財政状態を社内だけでなく社外にも開示するミスの許されない重要な業務のひとつ。無事、決算を終えたときは大きな達成感を感じる瞬間です。また、財務部の役割として、各本支店から上がってきた数値を集計・分析し、業績見通しや資金計画を作成する業務も担っています。経営層の意思決定資料の一部となるだけでなく、時として意見を求められる場合もあり、近い距離感で経営に携わっていると感じられる、財務部ならではのやりがいです。このような責任ある業務を若手のうちから任せてもらえるのも、竹中土木ならではの社風が表れていると思います。

父の誇らしげな姿を思いながら
父が土木関係の仕事に携わっていたことから、幼少の頃より土木という存在に触れ合う機会が人よりも多くありました。土木の大切さや面白さについて情熱を持って話す父の誇らしげな姿を今でも覚えています。竹中土木では『最良の作品を世に遺し、社会に貢献する』という経営理念を掲げ、手掛けた構造物に対して誇りを込めて『作品』と呼びます。今思うと、父の姿と竹中土木の理念が無意識のうちに重なって見え、竹中土木に惹かれたのだと思います。事務系職員である私が、施工管理を直接行うことはありません。しかし、一つの作品をつくりあげるには、施工管理だけでなく様々な役割を担った職員のチームプレーが必要不可欠。施工管理を表方とするならば、事務系職員が担う業務は裏方かもしれませんが、全ての業務は作品づくりに繋がっています。私も父と同じように土木に携われていることを誇りに持ち、事務領域から最良の作品づくりに寄与していきたいです。
