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技術・工法

土壌環境浄化、環境

原位置土壌洗浄技術「既存建屋下のフラッシュバイオ工法」

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概要

ガソリンなどの燃料油、揮発性有機化合物(VOC)で汚染された土壌に対し、既存建屋下においても原位置にて洗浄浄化する技術を開発しています。まずフラッシング工法(※1)により高濃度汚染を洗浄し、その後、バイオレメディション工法(※2)により低濃度汚染を浄化します。この二つの工法を併用した「フラッシュバイオ工法」を開発しました。

フラッシュバイオ工法

※1:洗浄剤を地中で循環させて土に付着した汚染物質と一緒に汲み上げ、回収する工法

※2:微生物による有害物質を二酸化炭素や水などの無害な物質に分解する工法

特徴

工場や事業所などを稼働をしながらいうニーズに応えたうえに、低環境負荷・低コストにて汚染土壌を洗浄浄化できるという特徴があります。

各工法には、下記のような特徴があります。

フラッシング工法/試験掘削

フラッシング工法/試験掘削

フラッシング工法
  • 多段式の斜め井戸を使用することにより、あらゆる地盤条件に対応。
  • また、自在ボーリングなどの施工方法に比べ、工期短縮・コスト削減化可能。
バイオメディエーション工法

揮発性有機化合物汚染サイトにて、掘削除去に比べ約60%のコストダウンが可能。

実績

油の濃度分布(THP)

28日間のフラッシング施工により、約37kgの油を回収し、地盤中の油濃度を大幅に低減しました。