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クライオクリート工法

超高層ビルや超スパン構造物を経済的に建設する

概要

近年、大規模プロジェクトの増大に伴い、コンクリート構造物の大型化が顕著となっており、マッシブなコンクリート部財においては、セメントの水和熱に起因する温度ひび割れが問題となっている。当社では、温度ひび割れ制御の方法として注目されている「液体窒素を用いたコンクリートのプレクーリング工法」を開発した。本工法は、計量前の貯蔵槽内の粗骨材に「液体窒素」を噴射してマイナス数十度に冷却し、これを練り混ぜてコンクリートの練り上がり温度を制御する工法である。

特長・利点

  1. 既設プラントに、液体窒素の供給管や供給ノズルなどを取付けるだけで、極めて簡単、低コストである。
  2. アジテータ車内に液体窒素を吹き込む方法に比べて液体窒素の使用量も少なく、経済的で高効率である。
  3. コンクリート中の割合が大きく、かつ熱容量の大きい粗骨材を対象にしているため、冷却効果を長時間持続でき長期強度の伸びが期待できる。
  4. スランプ増大、セメント量低減も可能になる。

用途

セメントの水和熱に起因する温度ひび割れを制御する必要のあるマスコンクリート構造物

  • 一度に打設する量が多く、発熱量の大きいもの。
  • 形状、境界条件などから温度降下量、温度勾配が大きくなるもの。

一般にマッシブな構造、大断面の柱、はり、壁、基礎スラブ、容器、堤体など。

写真・参考

cryocrete_1
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仕様・性能

既設プラントに液体窒素の供給管や供給ノズルを取付けるだけでその他は既設プラントの仕様性能に従う。
竹中土木、竹中工務店、三菱重工業、太陽酸素、光洋機械産業の五社共同開発。

施工実績

  • 下莇原ダム(兵庫)