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パーマコート工法

透明シートがコンクリート構造物のリニューアル・維持管理をサポートします
FRPシートによるコンクリート構造物の補修工法

工法の概要

紫外線硬化型FRPシートをコンクリートの表面に貼付して、コンクリート構造物を面的に補修を行う工法です。

構造物

特長

簡単に管理・確認

シート、プライマー、パテの材料が透明なため、補修後もひび割れの観察など変状の有無を簡単に確認できます。

素早い施工

紫外線によってシートを硬化させるため施工が早く、硬化後は直ちに、強度発現し、施工直後の供用開始が可能です。
施工時間が限られている供用中の道路トンネルや鉄道トンネルでメリットを発揮します。

あらゆる形状に適応

紫外線で硬化させる前のシートは柔らかいため、カッティングも簡単で、構造物の複雑な形状にもあわせて補修することができます。
また、劣化箇所のみの補修や重ね合わせることもでき、自由度が高い設計が可能です。

目的・用途

  • 橋梁床版やトンネル覆工のコンクリートの剥落防止(第三者災害の防止)
  • 被覆による耐久性向上(中性化、アルカリ骨材反応、塩害の抑制)

トンネルへの適用

橋梁への適用

施工手順

1.下地処理(汚れ除去・ケレン)

2.プライマー塗布

3.不陸修正(パテ処理)

4.シートの接着面を貼付

5.紫外線を照射して硬化

6.保護フィルムをはがして完了

紫外線による硬化方法

照射方法 適用場所 施工速度
専用照射機械 トンネルなど断面が一定で大規模な施工 照射時間20分
10~15m2/時間

専用照射機械(ケミカルランプ)による施工状況
ハンディランプ

水銀ランプまたはメタルはライドランプ

専用照射機械で照射できない端部や狭隘箇所

小規模な施工
3~4m2/時間

ハンディランプによる施工状況
太陽光 屋外構造物で、太陽光の直射がある場所 照射条件 紫外線強度 硬化時間
晴天時 4月~9月 3~10mW/cm2 10~40分
10月~3月 1~5mW/cm2 20~50分
屋外日陰 0.5~1.5mW/cm2 60~80分
曇天時 0.4~1.0mW/cm2 90~120分

施工事例

【鉄道トンネル】2008年3月/大阪府

【歴史的建造物】2007年6月/大阪府

【道路トンネル】2007年7月/福岡県

【鉄道高架橋】2007年2月/東京都

特許

第4248473号/光硬化型繊維強化樹脂シートを用いたコンクリート構造物の補修工法

第4287860号/光硬化型繊維強化樹脂シートを用いたコンクリート構造物の補修・補強工法