Home > 採用情報:先輩社員の声

先輩社員からのメッセージ





作品を作る楽しさ、素晴らしさに魅力を感じ、そしてその作品が今後何十年と世の中に残り、社会基盤として人々の生活の助けになっていくことに仕事のやりがいを感じ建設業を志しました。



当工事は仕上り内径4.0mの下水道を地下35mで東京都荒川区東尾久~西日暮里駅間の3.5kmに渡り泥水式シールド工法にて施工する長距離シールド工事です。日々の業務は、まず作業所の安全・品質・施工に関する管理が第一です。また、作業所での施工には発注者・近隣住民・他企業・協力会社と多くの関係者との調整も必要であり、これらの関係者との打合せや、必要書類の作成も行います。これらの業務を進めるにあたり、技術者としてまだまだ未熟な部分も多いため、上司や協力会社との打合せを行い、アドバイスを頂きながら、忙しい中でもやりがいのある日々を送っています。



作業所での仕事は第一に発注者が満足する作品を安全に工期内に作ることが大切ですが、ただ作るといっても、ブロックを組み立てるように簡単ではありません。作業所での施工は、自然環境の中、近隣住民の方の生活環境のなかでの仕事です。したがって、決してマニュアル通りに進むものではなく、予期せぬトラブルに見舞われて工事が進まなくなることも珍しくありません。このようなとき作業所では、自分の知識と経験を最大限発揮して、最良の選択肢を判断・指示する必要があります。土木工事には絶対の正解はないと思います。正解がない分、問題の解決には多大な時間と労力を要します。しかしだからこそ面白いのであり、そこが土木工事の醍醐味であると思います。



失敗はたくさん経験しましたが、私の記憶に今でも残るものは、「工事を途中で止めなかった後悔」です。工事を施工していると、想定していない様々なトラブルが発生します。経験豊かな先輩方は、適切な対処法を瞬時に判断し実行します。
私が失敗を犯した理由は、経験が浅いにもかかわらず、予期せぬ出来事が発生した時に、多分大丈夫であろうと自身で考え作業を進めました。作業を中止すれば工期が遅れると考えた判断でしたが、かえって作業のやり直しなど、作業所に迷惑をかけました。このような経験から、今は「止める勇気」を常に持って施工管理にあたっています。



入社時と現在では、当たり前ですが、まず経験の量が違います。また、当然その分知識も身に付いていると思います。しかしそれ以上に自分では、責任感が強くなったと思います。これは誰もがそうですが、周囲の要求する内容が経験を重ねるにつれて高くなり、その期待に応えようと努力する日々を繰り返すことで、自然と身に付いていくものだと思います。



もっと多くの技術を学び、技術者として成長していきたいと思います。土木工事の工種は多岐に渡りますが、これらの技術は、本を読んで理論を理解しても、身に付くものではありません。実際に経験して、様々な問題を乗り越えたときに初めて身に付くものだと思います。そしていつか、世界でも類を見ないような大規模プロジェクトで、先頭に立って自分の技術力をぶつけてみたいと思います。



仕事をしていると、様々な困難が立ちはだかります。このときに、悩んで悩んで悩みぬいて、これはと思う打開策でぶつかっていくことが大切です。結果は成功するときもあれば、失敗するときもあると思います。しかし仮に失敗しても、悩んだ分だけ、そこから得られる経験と知識は大きなものになるはずです。そして次に同じような困難に直面したときは、その経験と知識を生かして、成功に繋げることができるはずです。