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ニュースリリース
Last Updated : 2005/4/28

連結鋼管矢板工法研究会が発足

鋼管とH鋼が連結され一体となった新しい鋼管矢板工法の普及、発展を目指します。この連結鋼管矢板工法は、従来の鋼管矢板工法に比べ、高剛性、高止水性、および施工性に優れ、コスト20%の削減、工期20%〜40%の短縮が可能な工法です。

連結鋼管矢板は、鋼管とH鋼材をあらかじめ工場で連結、一体化した材料で、高剛性、高止水性、高施工精度という特性をもつ材料です。この材料の特性を最大限に活用させ、積極的に建設分野に普及させるために工法研究会を設立することになりました。
 本工法は、平成12年頃より京都大学木村亮助教授を中心に研究開発を進め、各種学会や技術雑誌を通し工法の有効性を紹介してきた背景があります。
本研究会は、株式会社竹中土木、東亜建設工業株式会社、西松建設株式会社、株式会社データ・トゥの4社を中心とした建設会社主体の14社で構成されています。
今後は本工法の普及に伴い、賛同いただける会社にさらに参加を呼びかけ、研究会員の増大を図る予定です。

研究会の発起は平成17年4月1日付で、本工法の研究に長年携わってこられた京都大学の木村亮助教授には研究会の技術顧問に就任していただいております。
連結鋼管矢板工法の適用範囲は広く、技術専門部会として鋼管矢板基礎部会、護岸・岸壁部会、土留工部会、パイプルーフ部会の4部会を設けています。
各部会で設計、施工法の確立を目指して、各分野の技術・積算資料の整備等を精力的に進めると同時に、工法の適用に向けた普及活動も積極的に展開していきたいと考えています。

  • 専門技術部会の活動
    1. 鋼管矢板基礎部会
      連結鋼管矢板による機能的、経済的な橋梁などの基礎構造の検討
    2. 護岸・岸壁部会
      高剛性を生かした護岸、岸壁の検討、高止水性を生かした廃棄物処分場での遮水矢板としての検討
    3. 土留工部会
      高剛性などの材料特性を生かした土留工の本体利用の検討
    4. パイプルーフ部会
      高施工精度と機能性に優れたパイプルーフ工法の検討